妊娠中のつわりと対処法

からだのこと
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7年ぶりの妊娠。私が経験したつわりと対処法について紹介します。
症状や効果には個人差がありますので、一つの方法として知っていただければと思います。
すっきりと解消するには時間も必要ですので、軽くなったらいいなくらいでいろいろと試してみてください。

私が経験したつわりの種類

今までの妊娠では、仕事を休まないといけないほどのトラブルはありませんでした。余裕で夜勤もしてました(若さもあったと思いますが)。
なので今回も全然心配していなかったら、超初期からつわりで休職をしました・・・。
『毎回違う妊娠だと思いなさい』と聞いてはいましたが、まさか自分が身をもって知るとは。
私が経験したつわりは以下のようなものでした。

  • 起き上がるのが億劫なほどの強い倦怠感
  • めまい
  • 注意力散漫
  • 喉から胸にかけて詰まるような気持ち悪さ

私がとった対処法

倦怠感は、ほんとにもう寝てるしかなかったです。ひどい時は、座るのも耐えられない。どうしようもない。

めまいは、妊娠が分かる前から症状が出ていたので、仕事の疲れかと思い漢方を飲んでいましたが効かず。これも寝てるしかなかった。

注意力散漫は、本当に集中できない。というか考えられないから動き止まる。なにか説明してる途中で止まる。どうしようもない。
仕事柄、「不注意でした」で済まないので上司に相談して業務調整していただけました・・・。
上司の理解とサポートがあることは本当に心強かったです。勇気を出して相談してよかった。
スタッフの方々も気にかけて助けてくれて、心の中で感謝の涙流しながら働いてました。

悩む人が多い気持ち悪さについてですが、いろいろ試しました。

  • アイスノンと涼しい風に当たる
  • 水やノンカフェインのお茶を1.5L/日飲む
  • 酸味のある食べ物を摂る
  • 薬に頼る

アイスノンと涼しい風

これは、看護学ではスタンダードな方法です。できれば窓を開けて自然の風にあたる。
風が無い日などは、扇風機で弱めの自然風モードも心地いいです。
アイスノンは、首元に当てます。横になるのがしんどい時は、ネッククーラーを使ってました。

水分を摂る

看護師として、患者さんにはよく「水分摂ってくださいね」というものの自分は全く摂らない。
純粋な飲水量は500ml/日以下の私でした。
実際、水分摂取量が少なすぎると血圧が低くなります。健康な状態の人でも、血圧が低いと気持ち悪くなるので、「まずは水分を多くとって」と医師から指導を受けました^^;
また、水分が少ないと便秘にもなります。便秘が原因の気持ち悪さも出現してしまいます。
がんばってⅠ~1.5L/日の水分を摂るようにしたら、倦怠感も楽になりました。
カフェイン入りは、摂っても利尿作用で出て行ってしまうのでおススメしません。
何より妊娠中は、カフェイン摂取量は控えた方がいいと言われていますしね。
かといって無味の水を飲むのもつらい。私が落ち着いたのは、常温のルイボスティーでした。
『ティーライフ』で取り扱っているものが飲みやすかったです。赤ちゃんも飲めるというのでまとめ買いしました。
1パックを100mlくらいのお湯で出してから、水で1Lに薄める飲み方してます。

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酸味のある食べ物を摂る

ヨーグルトは、中でもギリシャヨーグルトが良かった。ちょっと高いけど・・・。
インドカレーは、なんだろうスパイスが良かったのかな。どの種類でもいけたけど一緒に入ってる肉はダメだった。
焼き野菜のおススメは、ズッキーニ。オリーブオイル引いて、塩コショウで5分ほど焼くだけ。塩分摂りすぎ注意。
玉ねぎとナス、レンコンもいい。ナスとレンコンは、表面にオリーブオイル塗ってから焼くとしっとり焼けておいしかった。
余談ですが、玉ねぎ普段から好きでよく食べるんだけど、玉ねぎ好きな人は羊膜強いらしい。
今までの出産で触診でもなかなか破水しなくて、助産師さんに「玉ねぎ好き?やっぱりねぇ。」って言われたことがありました。
あくまでその助産師さんの経験則ですので、根拠は分かりません。
大根はゆで卵と一緒に、みりん、砂糖、お酢、しょうゆで煮たもの。カリウム摂取できてむくみ予防にもなります。タンパク質ももちろん大事。
あとは、たくあんとかピクルスかじるのもよかった。

薬に頼る

妊娠中に薬というと、避けたい思いもありますが医師が妊婦に処方できるものなら頼ります。
これまでいろんな対策を紹介しましたが、結局一番効いたなと感じたのは半夏厚朴湯という漢方でした。
錠剤タイプが飲みやすかったです。鞄に入れてても、外装が擦れて破けて散らばることもないし。
市販でもありますが値段高いし連日飲むので、医師に処方してもらう方がいいと思います。
医師が処方してくれたのはメーカーは『クラシエ』でした。

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まとめ

人によってつわりの症状は様々ですが、どれかひとつでも誰かの役にたてればうれしいです。
自身で対処するのも大事ですが、何より一番大切なのはパートナーや家族の理解とサポートです。
どうつらいのか、どうして欲しいのかコミュニケーションをとりながら、お互いに思いやりと感謝の気持ちをもって一緒につわりを乗り越えていきましょう。

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