結論:子宮頸がん検診の結果は「良くなったり戻ったりする」
子宮頸がん検診で一度異常が出ると、
「このまま良くなるの?それとも悪化するの?」と不安になりますよね。
結論から言うと、
検査結果は一度良くなっても、また戻ることがあります。
私は実際に、
LSIL → ASC-US → 再びLSIL
と結果が変動しました。
この記事では、妊娠中から出産後にかけての検査経過と、
再びLSILと診断されたときのリアルな気持ちをまとめています。
妊娠初期に初めて「LSIL」と言われた衝撃
妊娠初期の子宮頸がん検診で、「LSIL」と言われました。
それまでの検診ではずっと「NILM(異常なし)」だったため、
初めての“要再検査”という結果に、かなりショックを受けました。
- どうして急に?
- 赤ちゃんへの影響は?
- がんの前段階なの?
説明を受けながらも、頭の中は不安でいっぱいでした。
4か月後「ASC-US」に改善し、安心してしまった
4か月後の再検査では、「ASC-US」という結果に変わりました。
LSILよりも軽い分類と説明を受け、
正直、ほっとしたのを覚えています。
「よかった、このまま自然に治るかも」
そんなふうに思い、気持ちが一気に楽になりました。
のまま自然に治るかも」と思った直後
私はこの時、「自然に治るなら今のうちにできることをしておこう」と考えました。
実際、HPVは免疫によって排除されると言われているため、体調管理を意識するようになりました。
妊娠中でも飲めるサプリを探して飲むようにしていました。
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実際、その後は大きな不安を抱えることなく、
比較的落ち着いた気持ちで出産を迎えることができました。
出産後3か月、再検査でまさかの「LSIL」に戻る
しかし、一度LSILと診断された場合、
複数回の再検査で経過を追う必要があると説明されていました。
出産から3か月後(ASC-USの検査から約5か月後)、
3回目の検査を受けました。
このときの私は、
- 前回はASC-USだった
- 出産後は改善することもあると聞いていた
だから今回はきっとNILMだろうと、ほとんど疑いもせず検査を受けました。
そして結果説明の日。
医師から言われたのは、
「前々回と同じ結果でした」という言葉。
つまり、再びLSIL。
一瞬、意味が理解できませんでした。
「悪化したの?」混乱と焦りの中での説明
「それって…悪くなったってことですか?」
そう聞き返したものの、頭の中は混乱したままでした。
検査は万能ではない。細胞全てを検査しているわけではないので、前はよかったのに今回は悪いということはままある。
前々回は、実際に良くなっていた可能性もあるし、病変部位を採れていなかった可能性もある。
したがって、今回は出産も済んだのでコルポスコピーと組織診で、病変が見られるか観察し、怪しい箇所を組織診で詳しく調べる。
このような感じの説明だったと思います。
提示された今後の方針
- NILM以外の場合はコルポスコピーや組織診を行う
- もともと予定していた4か月後の検査で実施する
- 希望があれば早めに実施することも可能
医師はとても落ち着いた様子で説明してくれました。
医師の「冷静さ」と自分の「不安」のギャップ
正直、その冷静さに少しだけ苛立ちを感じました。
もちろん、医師としては医学的根拠に基づいて説明していることは分かっています。
でも患者側になると、
- もしかしてがんかもしれない
- 悪化していたらどうしよう
と、どうしても最悪のケースばかり考えてしまいます。
医学的に「待てる理由」
医師からはこう説明されました。
- 子宮頸がんは数か月〜数年かけて進行することが多い
- 急速に進行するケースはあるが、頻度は低い
つまり、4か月待つこと自体が致命的になる可能性は低いということです。
それでも「早く調べたい」と思った理由
頭では理解していても、気持ちは追いつきませんでした。
「もし自分が、その“まれな進行例”だったら?」
その不安がどうしても拭えず、不安な気持ちのまま4か月も待つのは精神的によくないと思い、
私は「早めに検査したいです」とお願いしました。
結果、2週間後にコルポスコピーと組織診を受けることになりました。
検査を決めた後、止まらなくなった不安
検査日が決まったあとも、気持ちは落ち着きませんでした。
- 何を説明されたんだっけ?
- もし悪化していたら?
- どうして自分が?
- 出産したら良くなると思っていたのに
さらに、
- この先、赤ちゃんを育てていけるのか
- 成長した姿を見られない可能性もあるのか
と、どんどん悪い方向に考えてしまい、
しばらくその場から動けませんでした。
看護師として伝えたいこと:結果の「揺れ」は珍しくない
今回の経験を通して強く感じたのは、
子宮頸がん検診の結果は一定ではないということです。
いくら検査といえど、細胞採取の際に病変部分を取りこぼしている可能性もあります。
医学的ポイント
- LSILやASC-USはHPV感染による一過性の変化が多い
- 免疫状態(妊娠・産後)で結果が変動することがある
- 良くなったり戻ったりを繰り返すケースもある
つまり、「戻った=すぐ悪化」ではありません。
まとめ:不安になるのは当然。でも大事なのは次の行動
結果が変わるたびに、
- 安心して
- 不安になって
- また落ち込んで
その繰り返しでした。
でも今振り返ると大切なのは、
結果に振り回されることではなく、必要な検査を適切なタイミングで受けることでした。
また、子宮頸がんは進行がゆっくりなので定期的に経過観察をして早期に悪化を発見することが大切です。
『子宮頸がんは、早期に発見して治療を受けることができるものなので、怖さがありますが定期的に受診を続けて必要なタイミングで治療が受けられるだけよかった』と思うことにしました。
コルポスコピーの体験談についてもまとめていこうと思います。
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