絨毛膜下血腫は、いつ治った?消えるまでの私の経過

からだのこと
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妊娠中に「絨毛膜下血腫」と診断されると、
「いつ治るの?」「ちゃんと消えるの?」と検索されたのではないでしょうか。

私もその一人でした。

今回は、看護師ママが体験した
『絨毛膜下血腫はいつ治った?消えるまでの経過』について、実体験を交えながらお話しします。


絨毛膜下血腫とは?

絨毛膜下血腫とは、胎嚢の周囲(絨毛膜の外側)に血液がたまる状態のことです。

妊娠初期の出血の原因としてよくみられ、決して珍しいものではありません。
血腫の症状は、軽いもの~妊娠継続に支障をきたすものまであります。

多くの場合は

  • 安静にしていれば徐々に吸収される(ぶつけた時にできるたんこぶのように)
  • 妊娠経過とともに小さくなる(吸収+排出による)
  • 赤ちゃんへの影響がないケースも多い

と言われています。

しかし、テレビドラマの影響も強く、
「出血=流産?」と不安になる方が大半だと思います。
出血がみられたら、まずは落ち着いて病院に相談しましょう。
原因はまだ不明ですが、助産師の友人もよく見るとのことでした。

今だから言えますが、
原因と対応について正しい知識をもって、『正しく恐れる』を意識しましょう。
闇雲に強い不安をもつことは精神衛生上よくありません。
不安に時間を費やすだけになることになります。
また、母体がストレスを感じると子宮収縮(おなかの張り)をおこすので、
なるべくストレスなく過ごすことが、お腹の赤ちゃんにとっても過ごしやすい環境をつくることに繋がります


私が診断されたのは妊娠8週

私は妊娠8週のころ。
「今週の休みに母子手帳をもらいに行こうかな」と思っていた矢先、
夜、自宅で不通に過ごしていたところ突然出血がありました。
すぐに受診するかというと迷うところ。ひとまず横になって安静にしました。
しかし、翌日になっても止まらなかったので受診しました。
不安が強かったですが、自分で動けるような感じだったので一人で受診しました。

エコーの結果、医師に言われたのが

「絨毛膜下血腫がありますね」

その時の血腫は、黒い影としてはっきり確認できました。
動揺して、具体的な大きさは覚えていません。ですが、入院が必須ではない大きさだったということは覚えています。

医師からは

  • 今のところ赤ちゃんの心拍はしっかり聞こえる。出血が続いたり、増えたりするとその勢いに引っ張られて流産する可能性がある
  • 入院は必須ではないが、安静に過ごす必要がある
  • 生理二日目のように出血が増えたら受診して

と言われました。

看護師として知識はあっても、自分のこととなるとなかなか冷静ではいられませんでした。
でもそれを繕うように、医師の前では余裕ぶった素振りをとっていました。


血腫はどうなった?その後の経過

妊娠9〜12週

診断されてしばらくは週2回受診しました。

・赤~茶褐色の出血が続く(多い時でも、一般的な生理二日目より少ないくらい)
・血腫は少しずつ縮小
・出血は続いているが大きくはなっていない

エコーで見るたびに
「(血腫の厚みが)薄くなってきてますね」と言われ、ほっとする日々。
ただし、完全に消える様子はなく、出血もだらだらと続いていました。

12週ごろには、ほとんど消失に近くなりました。出血も生理の終わりごろみたいな
カス状の茶褐色がナプキンに付着する程度になりました。
出血によって赤ちゃんが流産する可能性はほとんどなくなって安心しました。
ただ、まだあるにはあるので、仕事を頑張りすぎる、アクティブに遊びすぎるなどをしたら
再度悪化する可能性はあるので調子に乗らないようにしました。


妊娠中期(16〜20週頃)

ここまで、再出血することはありませんでした。

エコーでは

「心配いらないくらいですね」

と言われ続けました。

サイズはかなり小さくなっていましたが、“完全になくなった”とは言われませんでした。


妊娠後期

妊娠後期。赤ちゃんは標準的なサイズで成長し、
血腫は相変わらず心配いらないと言われ続けました。

絨毛膜下血腫を発症していても、

  • 赤ちゃんの発育は問題なし
  • 胎盤機能も正常
  • 子宮頸管も問題なし

と、赤ちゃんには大きな影響なく経過しました。
日常生活の制限はありませんでしたが、怖くて腹圧はかけられませんでした。
そのせいもあって便秘に悩まされました。酸化マグネシウムを処方してもらい、
排便時に腹圧を強くかけなくてもいいように便が緩めの状態になるようにしました。

マグネシウム入りのサプリを毎日飲んで、1日排便がなかったときに酸化マグネシウムを追加で飲むようにしました。(毎日内服して下痢気味になったので・・・)
私はこれを飲んでいました。

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私は経過をみて医師と相談しながら、妊娠14週には看護師として仕事ができる状態になりました。

主治医からも

「もう普通にしてもらって大丈夫ですよ」

と言われて、安心しました。


結局、血腫はいつ消えたの?

結論から言うと、

出産前まで“完全消失”とは言われませんでした。

「え?消えないの?」と不安になりますよね。

私も同じでした。

しかし医師からは

「出産すれば消えることがほとんどです」

と説明を受けていました。

実際、出産後の1ヶ月健診では

「子宮もきれいに戻っています。全く問題ありません」

と言われました。

つまり、

✔ 12週ごろには出血はほとんどなくなったが、妊娠中エコー上は血腫が残っていた
✔ 出産とともに消失した
✔ 産後は全く問題なし

という経過でした。


絨毛膜下血腫はいつ消える?一般的な経過

個人差はありますが、多くは

  • 妊娠初期〜中期に吸収される
  • 出血とともに体外に排出される
  • 徐々に縮小し目立たなくなる

といわれています。

ただし、

小さくなったまま残るケースもある
というのが、私自身の経験です。

重要なのは、

  • 血腫が大きくならないこと
  • 赤ちゃんが順調に育っていること

この2点です。


看護師として感じたこと

医療者であっても、

  • 出血のたびに不安になる
  • エコーの日が怖い
  • 「流産」の文字が頭をよぎる

本当にメンタルにきます。

特に初期は

「安静」と言われても
仕事・家事・上の子の育児など、簡単ではありません。

私は

  • 無理をしない
  • 重いものは持たない
  • 家族に協力してもらって、できるだけ横になる時間を作る

この3つを意識していました。


不安なママへ伝えたいこと

もし今、検索してこの記事を読んでいるなら
きっと不安でいっぱいですよね。

私が伝えたいのは、

「血腫が消えなくても、無事に出産できることはある」

ということです。

✔ 血腫があっても赤ちゃんは育つ
✔ 徐々に小さくなることが多い
✔ 出産とともに自然に消える

もちろん、医師の指示に従うことが大前提ですが、
必要以上に自分を責めなくて大丈夫です。原因不明といわれていますので。


まとめ:私の場合の経過

  • 妊娠8週で診断
  • 徐々に縮小し、妊娠12週で出血がほぼ止まった
  • 妊娠後期まで完全消失せず
  • 妊娠14週ごろに日常生活は通常レベルまで回復
  • 出産とともに消失
  • 産後1ヶ月健診で問題なし

という経過でした。

絨毛膜下血腫は
「必ず◯週で消える」というものではありません。

人それぞれ違います。

だからこそ、
「まだ消えない…」と焦らなくて大丈夫です。

赤ちゃんの心拍があり、成長していること。
それが一番大切な指標です。


妊娠中は不安がつきものです。
特に出血があると、『なんで?私何かした?赤ちゃんになにか起きた?』と強い不安が押し寄せますよね。

でも、あなたの身体と赤ちゃんはちゃんと頑張っています。

どうか、少しでも穏やかな妊娠生活を過ごせますように。

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